ＳＭＡＰ解散 中居正広の苦悩

8月放送の「リオオリンピック2016」で、
メインキャスターを務めたのがSMAP、
中居正広でした。



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7大会連続でキャスターに任命された中居は、
これまでも現地へ足を運んで取材を行っていたのですが、
今年は開催地のブラジル・リオデジャネイロに向かわず、
東京のスタジオから競技の模様を伝えました。
しかし、本人は今回も現地入りする予定で
スケジュール調整などを行っていたようです。

９月5日に開幕し、21日（現地時間）に幕を閉じた
リオオリンピックですが、開催中の14日未明には、
ジャニーズ事務所「SMAPの年内解散」を発表し、
同日夜の生放送に出演しました

中居はキャスターとして通常通りに進行していました。
８月20日のラジオ「中居正広のSome girl’ SMAP」では、
あらためてグループの解散を報告した上で、
オリンピック期間中の発表になったことについて

「水を差すような時期だったことは申し訳なく思っております」

と、ファンや関係者に謝罪しました。
中居の配慮ある言葉に、多くのファンが胸を打たれていました。

そして、9月3日放送の同ラジオでは、
オープニングで9日にSMAPがCDデビュー20周年を
迎えることに触れた中居は、

「25年後は何をしてるでしょうか……。私は69歳!?　だって、“この25年間あっという間だなぁ”と思うってことは、69歳まであっという間だよね」

と発言しました。

スタッフがデビュー曲の「Can’t Stop!! ‐LOVING‐」を
番組内で流そうとすると、

「うわぁ、マジで!?」

と、大げさにリアクションしてみせました。

その後は、オリンピックについて言及し、

「スケジュールの都合、等々ありまして、リオに行けなかったんですね」

と切り出し、「行くことになったら」と、
12時間の時差にどう対応するかまで
考えていたことを説明しました。

結局、東京のスタジオで出演となったのですが、
放送時間が夜から早朝という普段とは
異なるスケジュールだったこともあり、

「眠たかったり、眠くなかったり、帰っても寝れないし……」

と、生活サイクルの違いに苦労したようです。



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また、オリンピック期間に備えて、レギュラー番組を
前倒しに収録していたため、期間中はお休みの時間も
あったそうですが、

「さすがに外出れなかったんだよね」

と告白しました。
中居正広の苦悩がこんなところにもありました。


誕生日の8月18日頃には友人から食事に誘われたものの、
解散報道の影響もあるのか、外出はしなかったということです。



さらに、期間中の2連休を振り返りながら、

「（リオに）持って行く用の本を2冊、3冊あったから。それ読もうかな～と思ってても、でも本も、とりあえずリオ終わるまで、ちょっと落ち着いてからにしようかな～と思いながら」

と、現地で読む予定で本を用意していたことを示唆しました。

また、食料品の買いだめをしていなかったため、
オリンピック開催中は冷凍食品のチャーハンや
餃子、カップラーメンで食いつないでいたそうです。

これら発言を聞いたファンからは、
一部で伝えられていた、8月10日に稲垣吾郎、
草なぎ剛、香取慎吾の3人が解散を申し出た
という報道について、あらためて疑問が噴出しました。

中居は、

「押し切られる形で解散が決まった」

とされていますが、リオ行きをやめて日本にとどまったのは

「事務所がオリンピックの前に解散を決めていたから」

と感じる人も多いようです。

「レギュラー番組を調整してたのに、リオに行かせてもらえなかったのは、事務所のせいだ」 「中居くん、『スケジュールの都合、等々』でリオ行きがなくなったって言ってたけど、レギュラー前倒しで収録してたんだよね。なんの都合だったの？」 「解散発表はメンバーに相談なしの事務所の一存」

などと、議論が巻き起こっています。

ラジオ内では、デビュー曲のカップリング
「SMAP MEDLEY」を流すスタッフに

「ほんっといい加減にしろよ（笑）」

とツッコミを入れるなど、中居自身はつらさを
見せずに前を向いている様子ですが、
心身ともに限界になる前に、
周囲の人がサポートしてくれることを
願いたいですね。



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