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SMAP解散 誰が一番悪いのか [徒然]

解散騒動の渦中にある国民的アイドル、SMAPの
メンバーである木村拓哉が7月20日発売の雑誌
「SWITCH」のロングインタビューで答えていた
内容が、物議を醸しています。



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関係者は、

「木村はみずからを『もともとどちらかというとアンチジャニーズだった』と言っていますが、これが今、ジャニーズ側についていることと矛盾していると指摘されているのです。さらに、現場のスタッフや仕事の仕方について触れると『僕は“仕事”はするけど“ビジネスライク”が嫌いなんです。“この人だから”という信頼が、自分にとっては何よりも大きい』とも語っています。これについても、SMAPを育ててくれたIマネジャーへの信頼はどこへ行ったんだとの声が。そして最後には『自分は矛盾のカタマリだから』との言い訳。イメージ回復を狙ったインタビューだったのかもしれませんが、この内容では悪化させるばかりでしょう」


と分析しています。

当初は木村以外の4人に対する批判的な記事が
多かったのですが、ここに来て木村こそが

「SMAP解散の戦犯では?」


という意見も出始めています。
果たしてSMAPの今後はどうなるのでしょうか。


さて、知らない人が意外と多いのですが、
SMAPとはSports Music Assemble People
(スポーツと音楽を楽しむために集まった人々)の
頭文字を集めたものです。

その人達が、リオデジャネイロ五輪が
最高潮を迎えた時に、まさか! の発表を
するとは誰が想像できたでしょう。

国民的アイドル、SMAPの突然の解散発表は、
五輪の話題すら吹き飛ばすほどの衝撃を
もたらしました。

同時期のSEALDsの解散など、当たり前ですが
誰も注目していません。

その連日のSMAP報道で、各メディアとも
経緯の描写はほぼブレがなく定説化してきました。

「原因は○○」「✕✕は悪く無い」といった、
どこかの陣営の息がかかったらしき記事もありますが、
できるだけ客観的に各人の評価をしてみたいと思います。
いったい、一番悪いのは誰なんでしょう。



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【木村拓哉(43)】…1月の独立騒動以来、もっとも批判された人間のひとり。確かにいったん独立派に加わりながら、事務所側に寝返ったこと。ファンへの報告で一人だけいい子ぶって仕切った態度が、カンに触った人が多かった。

【中居正広(44)】…独立派のボスとして、屈辱に必死に耐える姿が涙を誘った。今回も複雑な感情を抑えて、最後まで解散阻止に動いた。あまり悪く言われない。

【香取慎吾(39)】…ジャニーズ事務所を追われた元マネージャー、飯島三智氏を最も慕っていただけに、独立挫折によって深く傷つく。ゆえに木村を激しく嫌悪し、今回の解散騒動のトリガーを引いたことで責められている。

【草なぎ剛(42)】…仲の良さゆえ、香取に同調。メンバー内解散推進派No.2。

【稲垣吾郎(42)】…独立派では唯一、木村との仲が近い。が、生来の性格か、付和雷同的に解散派に加わった。

と、メンバー内では解散騒動の主犯扱いされているのは香取慎吾です。
独立騒動から続けて批判されているのが木村といったところですね。

本当の責任は誰にある。

メンバー以外では、

【飯島三智氏(59)】…元SMAPマネージャー。イマイチ売れなかったSMAPを国民的アイドルに育てた手腕は、評価が高い。SMAPを連れて独立を画策したことが、解散騒動でも主因となったという声も。

【メリー喜多川氏(89)】…ジャニーズ事務所副社長。派閥を作って、自身の娘の藤島ジュリー氏(50)と対立する飯島氏を公開で罵倒。独立騒動、解散の主因を作ったとして、ファンから激しく批判されている。

【工藤静香(46)】…木村の妻。確固とした証拠は無いのだが、メリー氏に接近しつつ夫をコントロール。独立に否定的で、木村にSMAPと飯島氏を裏切らせた…と言われている。

全体に拡げれば木村、香取、工藤、メリー氏に批判が
集まっています。
果たしてそうでしょうか。

大きな会社を辞める寸前に躊躇したり(木村)、
夫の軽挙を止めようという妻(工藤)は、
一般にもよくある話です。

また恩ある上司の独立についていく部下(香取)も、
これまたよく聞く話ですね。

あえて言えばタレントという商品を存分に売らず、
娘かわいさで有能な社員を追放したメリー氏には、
経営者として責められる部分はあるでしょう。

しかし突き詰めれば、やはり社長たるジャニー喜多川氏(84)にこそ、
最大の責任があると言わざるを得ないですね。

タレントを見抜く目やプロデュース力は天才的なジャニー氏ですが、
事務所内にできた派閥を放置し、明確な後継者指名をしませんでした。

SMAPが内部で孤立して、嵐やTOKIOとの共演がほとんど
無くなった時点で、今日のゴタゴタは予想しうることだったのです。

ジャニー氏も責任を痛感したからこそ積極的にSMAPメンバーと
面談をしたのでしょうが、すべては遅すぎました。

とはいえ、上記はすべてSMAP解散を否定的に捉えた場合の話です。

これから各々がより大きなタレントになれば、

「あの時、解散して良かった」


と5人で語り合える日もくるかもしれません。



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