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ビートたけし「ゴースト・イン・ザ・シェル」日本語をしゃべる謎の真相が気になる! [徒然]

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ネットでの声

公開2週目の週末の観客動員ランキングで
5位と堅調な成績をキープする映画
「ゴースト・イン・ザ・シェル」(ルパート・サンダース監督)ですが、
ネットなどでは、

「ハリウッド作品だけに出演者全員が英語で会話する中、ビートたけしがひとり日本語を話しているのはなぜ?」


という声が挙がっています。



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桃井かおりは英語なのに

ビートたけしが演じるのは、
スカーレット・ヨハンソン演じる少佐が
所属する公安9課の指揮官、荒巻役です。

少佐が

「Someone is scanning data traffic.(何者かが交信情報をスキャンしています)」


と英語で語りかけると、荒巻は

「送信元を探せ」


と日本語で応えるのに、
なぜか会話は成立しています。
同じ日本人キャストでも、
桃井かおりは英語を話しているのに
という不思議な現象です。

でもそれは、映画だから許される、
と考えてもいいんじゃなぁいでしょうか。

是が非でもたけしを

「下手な英語より、日本語でせりふを言いたい」


実は出演に際し、たけし側から、そんな要望が出されていたそうです。

サンダース監督は、

「製作側は猛反対だった。でも、僕が粘りに粘って『大丈夫だから』と説得した」


と説明しています。

そもそも、たけしの起用は、サンダース監督の悲願でした。

「『戦場のメリークリスマス』(1983年)や監督、主演を務めた『HANA-BI』(1998年)などを見て、僕は、たけしさんをすごく尊敬している。どうしても、この作品に出てほしかった」


そうですし、サンダース監督は
撮影のため1週間のスケジュール確保を
希望したのですが、多忙を極めるたけし側が
提示したのは、2日間だったそうです。

「この日程に、周囲からは、やはり強い反対意見が出た。『たけしの起用はあきらめろ』とまで言われたが、屈しなかった。僕はたけしさんのために、すごく闘った」


というのですから、
ビートたけしって、すごい存在感なんですね。



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拍手したいぐらい見事な演技

サンダース監督はさらに、続けます。

「スカーレットとは別々の言語で会話することになったが、2人が“スピリチュアルに繋がった親子”のようにも見えて、かえって良かった。ブロックバスター(大作)映画だけど、ほかとは全然違う作品になったと思う」


さて、それほど固執したたけしの起用ですが、
結果はどうだったのでしょうか。

「たけしさんは、雨の中、3人を相手にした銃撃戦を演じているが、何度も念入りに練習する姿が印象的だった。本番では素早く動き、実に見事な演技だった。拍手したいくらいだった。ユーモアいっぱいの人で、僕の演出をほめてくれた。あれは、うれしかった」

やはり、ビートたけしを起用してよかった、
とご満悦のようですね。

映画について

「ゴースト・イン・ザ・シェル」は、
士郎正宗の漫画をアニメ化した
「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」
(1995年、押井守監督)がオリジナルです。

舞台は、人類が身体の機械化を進める近未来で、
人間の脳までハッキングするテロ集団が出現し、
荒巻(たけし)率いる公安9課は、
脳以外は全身が機械の少佐(ヨハンソン)らを投入し、
捜査にあたるが…という物語です。

サンダース監督は、

「(アニメ映画を)20年ほど前に初めて見て、哲学的なテーマやキャラクター、世界観、バイオレンス描写の美しさに打ちのめされた」


と語るオリジナルの大ファンです。

実写化にあたっては、

「プレッシャーだったが、どうせ誰かがやるなら僕がやりたかった。原作やテレビアニメなど、『攻殻機動隊』シリーズが世界にもっと知られるためのいい機会とも思った」


と話しています。

さて、今後の観客動員数が期待できそうですね。




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