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ケガの影響で稀勢の里は夏場所休場 優勝争いから脱落へ [徒然]

稀勢の里100.jpg



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春場所での優勝とその代償ともいえる大ケガから夏場所での動向が注目を集めていた横綱稀勢の里。
一度は出場を決めましたが、夏場所開始から11日目、とうとう休場することになってしまいました。



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○夏場所優勝への意欲たっぷりだった稀勢の里
夏場所の番付が発表された時点では、出場へ前向きだった稀勢の里。春場所でのケガから春巡業には
参加できず、ひたすらケガの治療・回復に専念していた稀勢の里は、そのことについて
「本当に申し訳ない気持ちだった」と残念な気持ちを吐露するコメントを出していました。
「その分5月場所でいい成績を残せるようケガを治すことに集中した」とも話しており、
ケガをしている左腕を中心とした上半身は休めつつ、下半身はしっかり鍛えていたそうです。

1カ月以上相撲を取らない期間がありながらもできる範囲でのトレーニングは怠らず、夏場所開幕前
には弟弟子との稽古もはじめていた稀勢の里。「下半身だけなら100パーセント」と語っていましたが、
結果的には途中休場となってしまいました。



初場所101.jpg





○ケガが原因で調子を取り戻せなかった横綱稀勢の里

夏場所がはじまる前には楽観的ともいえるコメントを残していた稀勢の里ですが、実際には初日から
黒星スタート。連勝もあったものの、八角理事長も「こつこつと(白星を)積み上げていくしかない」と
コメントするような精彩を欠く取り組みが続いていました。一方で白鵬・日馬富士の両横綱は勝負
強さを発揮しており、稀勢の里との差は明らか。9日目の黒星の後、休場届けを提出することになりました。

休場に関しては、ケガも大きな理由でしょうが、それに加えて普段通りの調整ができなかったこと、
十分に体を動かせず体重が増えすぎてしまったことなども原因と推測されます。特に体重に関しては
ベストな数字をかなりオーバーしていたようで、心配する声が多くありました。

本調子とは程遠いとはいえ、それでも6勝4敗と勝ち越していた稀勢の里。その実力の高さがうかがえます。





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○横綱どうしの決着は名古屋場所へ

白鵬、日馬富士、そして稀勢の里、3人の横綱の熱い勝負も期待されていた今回の夏場所ですが、
稀勢の里の休場で実現はしませんでした。稀勢の里を除くふたりの横綱の調子がかなり良かった
だけに、本調子の稀勢の里とのカードをぜひ見てみたかったと、残念に思うファンも多いでしょう。

稀勢の里の休場を受けて、横綱白鵬は「10日間頑張ったんじゃないか」と稀勢の里を
いたわるようなコメントを出しています。横綱には大きな責任がついて回りますが、その責任の重さ、横綱を全うできない悔しさを真に理解できるのは同じく横綱を背負った経験がある者どうしだけなのかもしれませんね。





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タグ:稀勢の里
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