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石原裕次郎と西部警察 昭和の大スター 人気の秘密が気になる! [テレビ番組]

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石原裕次郎さんといえば昭和の大スターですが、
没後30年を記念して NHKがBSプレミアムで
5日間にわたって大型特集を放送することになったと
以前お伝えしました。







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その大型特集は6月17日と同21~24日の5日間で、
放送時間は計13時間近くに及びます。

石原裕次郎さんは、没後30年経った今も、その人気は
衰えることなく続いています。文字通り、昭和の大スター
なのです。

石原裕次郎という昭和の大スターは、同世代のファンだけではなく
知らない若い世代をも魅了していますが、その人気の秘密はどこに
あるのか気になりますよね。



石原裕次郎105.jpg




石原裕次郎の旅 異例の放送「西部警察」

石原裕次郎という昭和の大スターへの期待あふれる番組ですが、
その中でも注目されているのは
21日午後8時から
「石原裕次郎の旅~日本縦断“西部警察”の舞台裏紀行~」と
題されたドラマ「西部警察」の特集です。




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西部警察に出演していた峰竜太がロケ地を巡って思い出を語る
ドキュメンタリーに加えて、ドラマ最終回
「大門死す!~男達よ永遠に…」を完全放送します。


https://youtu.be/3O9zUT4sOo0




「西部警察」はテレビ朝日で1979~84年に放送された
大ヒットドラマですが、民放の番組をNHKが特集するのも
珍しいですね。また、民放ドラマをそのままオンエアするのも
異例ですが、昭和の大スター、石原裕次郎さんならではのことだとも
いえます。石原裕次郎さんが社長を務めた芸能事務所
石原プロモーションが、カーチェイスや爆破シーンなど
過去の日本ドラマにはなかったスケールの大きい作品を
どのように作り上げていったかが、関係者の証言を基に
解き明かされていきます。




石原裕次郎100.jpg


こちらもご覧ください。

https://youtu.be/Cy_s1mN5C5U





西部警察は、日本テレビ系にて1976年より放送された
『大都会シリーズ』で成功を収めた石原プロモーションが、
その第三シリーズ『大都会 PARTIII』の設定やキャスティングなどを継承し、
放送局をテレビ朝日に移行して製作した作品です。

派手なアクションシーンやカースタント、さらには巨額の費用を投じた
爆破シーンなどが人気を呼び、5年間にわたる長期シリーズとなりました。


石原裕次郎がこだわった、「西部警察」というタイトルは
「西部劇のようなイメージの刑事ドラマ」というコンセプトからのようです。

放映開始時のテレビ朝日の番組広告などには
「コンクリート・ウェスタン」と付記されていました。

尚、「コンクリート」とは「現代的な都市」の比喩で、
マカロニ・ウェスタンといったような語から連想されますね。


西部警察は、銃撃戦やカーチェイス、爆破シーンが
毎回のように盛り込まれていましたが、多額の制作費が必要でした。

西部警察.jpg




その主な資金源は他番組同様にスポンサー収入でしたが、
西部警察の場合はそのスポンサー収入の「金の流れ」を
従来の民間放送で、スポンサーと局の間に広告代理店が介在して
番組内容に注文をつけるほか、スポンサー料の10%〜20%を
手数料として徴収する形をとっている形式ではなく
テレビ朝日からの提示によりテレビ朝日との直接契約という
画期的な手法を採用しました。


西武警察は、スポンサー料のほとんどを製作費に使えるようになり、
『大都会シリーズ』よりもスケールの大きいドラマとなりました。

西部警察の人気に秘密は、こんなところにもあるんですね。





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