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<小池新党結成>衝撃 選挙の構図、激変 [徒然]

小池都知事10.jpg





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以下の記事は、Yahoo Japanニュースからの引用です。



オリジナル記事はこちらからご覧ください。

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Yahoo Japan ニュース

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170925-00000094-mai-pol


 東京都の小池百合子知事が25日、国政新党「希望の党」結成を発表し、自ら代表に就任したことで、選挙の構図が激変する可能性が出てきた。小池氏は政権批判にかじを切り、自民、民進両党に揺さぶりをかけている。 【動画】小池都知事会見 国政新党「希望の党」代表に  小池氏は記者会見で、安倍晋三首相の解散方針を批判する一方、民進党に対しては「党丸ごとというより、政策に同意してもらえるかだ」と個別参加を呼びかけた。新党が描く「非自民・非民進」(若狭勝衆院議員)のスタンスが浮かび上がった形だ。  首相は25日の記者会見で「希望というのは良い響きだ。フェアに戦いたい」とエールを送ったが、自民党には警戒感が広がる。二階俊博幹事長は25日、小池氏が新党代表に就くことが次期衆院選へ与える影響について「大いにあるだろう」と厳しい表情で語った。森山裕国対委員長は自民党を離党した小池氏を念頭に「途中で主義主張の変わる政党や、新しい政党を作ることは軽々しくしてはいけないことだ」と批判した。  小池氏は東京都議会では公明党などと与党勢力を形成する。新党は次期衆院選で公明党の太田昭宏前代表が立候補する東京12区では候補擁立を見送る方針で、配慮を示す。小池氏は会見でも「足並みが乱れることはない。同じ方向に向かっている」と述べ、国政を含めた連携に向けて公明党に秋波を送った。25日夜、フジテレビの番組では、首相指名選挙で安倍首相と書くか聞かれ「(公明代表の)山口那津男さんがいい」と語った。  一方、民進党の離党ドミノには歯止めがかからない。25日には松原仁元国家公安委員長(衆院比例東京)が党本部に離党届を提出した。東京19区で公認が内定していた末松義規元衆院議員も離党届を提出し、柿沢未途衆院議員(東京15区)も離党を検討している。  小池氏は会見で「前原誠司代表とは日本新党以来の付き合い」とリップサービスしたが、民進党との連携については「党丸ごとというよりは政策の同意が必要だ」と否定的な考えを示した。そのうえで「これからも化学変化は起きる」とほのめかした。新党に「民進党色」がつくことを避けるため、離党組を個別に見定めながら取り込んでいく考えだ。  民進執行部は新党への対応に苦慮している。党内には「象徴的な民進離党者の選挙区には刺客を立てるべきだ」(党関係者)として対抗馬を擁立すべきだとの声がある一方で、「新党とも候補を一本化できるか状況を見極めるべきだ」(党幹部)として連携を促す意見もある。大島敦幹事長は会見で「新しい政治状況が生まれたので前原代表ともう一度相談して決めたい」と述べるにとどめた。ただ、小池氏に近い若狭勝衆院議員は25日、「民進党と包括的な選挙協力をすることはない」と明言した。  小池氏は都知事のまま国政に関与する方針で、日本維新の会の松井一郎代表(大阪府知事)に対しては「同じような立場だ」と述べ、連携に期待感を示した。一方、共産党の小池晃書記局長は会見で「(若狭氏らは)自民党で安保法制にも賛成してきた。安倍政権の補完勢力だ」と述べた。【光田宗義、真野敏幸】  ◇政権批判強める  新党設立を表明した25日、小池氏は一気に政権批判を強めた。  「改革と言いつつ、日本の存在は下がり続けている。このまま任せていいのか」。小池氏は25日の記者会見で、安倍政権に疑問を呈した。首相の友人が理事長を務める「加計学園」が国家戦略特区で進める獣医学部新設計画を念頭に置いた批判も繰り出し、「お友達関係でやっている間は特区の意味がない。(新党は)しがらみなく進める」と強調した。  25日夜の民放テレビの番組では「金融緩和の一本足打法は間違いだ」とアベノミクスにも矛先を向け、「GDP(国内総生産)はたらたらと伸びているが、実感が伴っていない」と批判した。首相が目指す改憲を巡っては「とても違和感を感じる。憲法改正そのものが目的化している」と切って捨てた。  消費増税についても「実感できる景気回復の実現」を優先し、それまでは凍結すべきだという立場で、首相が掲げる増税分の使途変更を批判している。  また、小池氏は25日、都庁内で小泉純一郎元首相と会談した。小池氏は小泉内閣で環境相を務めた縁がある。政策に「原発ゼロ」を掲げており、25日夜のTBSの番組出演では「頑張ってくださいという小泉節を聞いて元気を頂いた」と語った。今後、連携も予想される。  選挙戦を前に既成勢力を「敵」に見立てて、自らを改革勢力に位置付けるのは東京都議選でも繰り返された小池氏お得意の手法だ。都議選では自民党都連が標的となり、政権への直接批判は封印してきたが、国政新党の代表に就いたことで政権批判にかじを切った。新党の候補者は、首都圏を中心に多くの選挙区で自民党候補と対決するとみられ、対立が深まる可能性も高い。  ただ、小池氏側近の若狭勝衆院議員は「改憲に反対の人と一緒にはできない」と繰り返し、「安倍改憲反対」を掲げる野党とは一線を画してきた。細野豪志元環境相らも「対案路線」を掲げてきた。このため、首相は選挙後に憲法改正で連携することを期待する。新党も地方自治、1院制などをテーマとした改憲を選挙戦で訴える見通しで、小池氏も会見で「憲法は議論を避けて通れない」と指摘した。  一方で、新党のメンバーは民進党の離党者から日本のこころの代表だった中山恭子氏まで幅広く、理念が見えにくくなった側面もある。とりわけ中山氏は「自主憲法制定」などを主張していた。民進党離党者からは「保守的すぎる」と懸念も出ている。






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歴史は繰り返す?

いやはや新党ブームというのは、昔も今も変わりませんね。
新しいものに飛びつくのは人間の心理なのかもしれません。



古くは、細川連立政権に始まり、主義主張の異なる複数の
政党が政権という共通の目的のためだけに、連立して
首班指名をおこなうということが今や当たり前になっています。

細川連立政権誕生前には、当時の衆議院議員であった
細川護熙氏が日本新党といういわゆる新党を作り、
さらには、新党さきがけというそのものズバリの
新党ブームにあやかろうとする政党が誕生し、あくまでも
大政党でなく、キャスティングボード、つまり最終決定投票を
左右する少数政党の役割を担おうとしていました。

でも結局は、自民党と対峙する二大政党制の前に
気がついたらいつの間にか消滅してしまいました。

そしてやっぱり自民党政治が安心できる、という評価を
与えてしまうことになりました。

それは、旧民主党政権後も同じです。こちらは政権こそ
連立ではありませんでしたが、旧民主党つまり現民進党そのものが
当時存在した複数の少数政党を一緒にした政党でしたので、
事実上の連立政権みたいなものです。

細川政権時は、新生党という自民党から離党した小沢一郎氏ほか
政権運営経験者がたくさんいましたので、9か月という短命では
ありましたが、それなりに機能していました。

野合などと自民党からは批判されましたが、
そこは数の原理が働いて、政権運営は順調に運ぶかと
思われていました。

残念ながら、当時の社会党と新党さきがけが裏切ったため、
当時の細川首相辞任後に首班指名された羽田内閣では、
来年度の予算承認後に、自民党から提出された
内閣不信任案可決後、退陣を余儀なくされました。
わずか2か月という超短命内閣となりました。

その後は、自民党が与党に返り咲くために、旧社会党および
新党さきがけと手を組み、当時の社会党党首であった
村山富一氏を首班指名し、「自社さ」連立政権が誕生しました。

自民党と社会党が手を組むという、これこそ野合なんですが、
細川政権を野合だと批判した自民党は、政権返り咲きの
ためには手段を選ばずという、ある意味プロの政治屋として
その力量を発揮しました。

その結果、新党さきがけは消滅し、社会党は社民党と
党名を変更しましたが、完全に超少数政党になっています。

結局、自民党だけが生き残り、その後約3年間、
旧民主党に政権を奪われましたが、こども以下の政権運営、
つまり、ど素人ばかりの野合よりもひどい、自己主張内閣で
自民党政権のほうが信頼できるということを証明して
現在に至っています。







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そして今回、大義名分なき解散という野党の主張はありますが、
衆議院を解散し、国民に消費税の使い方についての是非を
問うという、阿部首相の決断で、日本の政治は新たな混乱の
時代を迎えるのでしょうか。

形こそ違いますが、希望の党を立ち上げ、国民の人気をあてにした
投票を期待するその姿勢は、果たしてこれからの日本を任して
いけるのだろうかという疑心暗鬼になります。

いわゆる小池人気で、今は注目されています。での主義主張の異なる
政党出身者を集め、政党の体裁を整えようとしてはいますが、
果たして本当に国民のためになるのでしょうか。
その答えは、これからの歴史から判断していくことになるでしょう。

最近は与野党を問わず、政治家の質が劣化しています。
つまり、談合、天下りなどは表向き、減少しているようですが、
実際には形を変えて行われており、根本的な改革をしない限り、
なくなりません。

それよりも、もっとたちが悪いのが、政治家が性治家になっていることです。
政治家に聖人君子であることを期待しているのではありませんが、
政治家の性治スキャンダルは、与野党にかかわらず、
国民の政治に対する信頼を失うことになるだけではなく、
誰も政治に関心を持たなくなってしまいます。

言い換えれば、国民は自分たちよりももっとひどいことをしているという
裏づけとして、性治スキャンダルを捉えがちですから、
こんなことが繰り返されると、政治家そのものの社会的価値が
失われてしまいます。 政治家不要論さえ議論されるかもしれません。

いずれにせよ、今回の「希望の党」が、希望だけに終わらないことを
期待したいと思います。









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