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【SMAPアーカイブ】木村拓哉 主演ドラマ 医療界からの反発 [テレビ番組]

木村拓哉100.jpg



こんなこともありましたね。




木村拓哉の主演ドラマが、
医療界からボロクソに
叩かれています。




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日曜劇場『A LIFE~愛しき人~』の
視聴率は第4話が12.3%で、
2話連続ダウンしました。

視聴率が低いだけでなく、
SMAP解散騒動で「裏切り者」の
レッテルを貼られたキムタクへの
嫌悪感からか、内容にも不評の
声が多いようです。

例えば、

「手術シーンにもこだわった本格医療ドラマかと思ったら、リアリティが全然なく、いつものキムタク俺様ドラマだった」


こういう批評もあります。
また、実際に医師からも

「医療に対して誤解を招く可能性がある」


という声が上がっています。

「竹内結子演じる昔の恋人の脳腫瘍の手術を担当するけど、一般の外科医が脳外科の専門手術に乗り出すなど、まずあり得ない」 「キムタクが他人の論文を読んで『これをやってみよう』と手術をしていたが、非常に危険。医師は自己の経験に基づいてやるもの」 「キムタクが6,000件のオペをしてきたと豪語するけど、11年のキャリアで換算すると、突出して多いとはいえない」




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大阪市内で整形外科医を務める医師も

「キムタクが手術前の患者に『大丈夫です』『よくなります』と言い切る姿をかっこよく描いていますけど、安易に治癒を約束できませんし、こういうのを医学生が見て真似したら困る。手術前の患者さんは不安がいっぱいで、それを和らげるのはいいことですが、その不安が手術室という未知の世界に踏み込むことなのか、術後の痛みやリハビリのことなのか、生死に関わるかということかなど、治療の成否とは別に、まず不安の理由を聞いてあげる必要があります」


と訴えています。

ただ、ドラマはあくまでドラマです。
現実と完全に一致させる必要性があるのかは、
議論の余地があるところですね。

成功を断言する医師は、
キムタクでなくともドラマ内で
よくみられるもので、
米倉涼子演じる『ドクターX~外科医・大門未知子』も

「私、失敗しませんので」


と患者に言い切っています。

米倉で聞かれなかった批判が
キムタクで聞こえてくるのは、
やはりキムタクへの嫌悪感なのでしょうか。

医療ジャーナリストは、

「いや、違うと思いますね」


と否定しています。


「『ドクターX』では 日本医師会が監修を務めているので、医師から異論が出ていないだけです。『A LIFE』は、天皇陛下のオペをした心臓外科医の天野篤医師(順天堂大学教授)が監修していますが、天野さんは医師会に対しても歯に衣着せぬ発言をする、業界では異端児といわれる人物。敵も多いので、彼の監修には口を挟みたい人が多い」



なんと、医療界の人間関係が
ドラマ批判の大小につながっていた
ということなんですね。

確かに過去のインタビューで天野氏は、
自分より2倍の時間を要した手術を行った
病院を批判していました。

「手術時間が長ければ、それだけ患者に負担がかかる」


として

「早い・安い・うまい」


をモットーに効率的な手術をしていることを
自慢していましたが、これには同業の医師から

「早さを競うようになったら危険」


と異論が噴出したということです。


このジャーナリストはまた、

「内々に対立を生んでいた背景があるから、日本医師会の顔色を見た医師や医療ライターは、キムタクのドラマだけ批判をしますよ」


と説明しています。


ただ、テレビドラマはリアリティがあろうが
なかろうが、視聴率がすべての世界です。

『A LIFE』は何より数字を取らなければ、
手術に成功しても「失敗作」と呼ばれてしまいますね。




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